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9か月ぶりのセルチュク⑳〜3年ぶりのタンブー〜


わし以外にも、フランス帰りの日本人女性、トルコ人×日本人ご夫妻のご家族、札幌にスノボしに行くオランダ人男性など、金に目がくらんだ旅程がフレキシブルだった人たちが、ターキッシュエアラインの職員に連れられ、書類にサインをし、バスで五つ星ホテルへ向かう。この時点で午前4時はとうに過ぎていた。息子よ、すまん。


タンブーのどこらへんに連れて来られたのだろう

さてチェッインしたのはこちらのホテル。


角部屋!

タハー!五つ星ー!


アメニティーも豊富!

タハくーん!五つ星だよー!!


アイロンもある!(シャツとかないけど)

クローゼットにはお祈りセットもあるよー!!


もう2~3泊したかった

さて、数時間の仮眠の後、五つ星どうでもよさそうだったタハは泥のように眠っていておきないので、朝食会場へ行ってみる。


これぐらい朝メシ前

寝ている子供が気になるので部屋で食べてもいいか聞くと快諾してくれた。もっといろいろあったのに、部屋に持って上がらなくていいならもっとてんこ盛りに出来たのに!


しかしスーツケースがないから下着も洗顔料も歯ブラシも何にもない。周辺をネット地図で調べてみるとどうやら近くにショッピングモールがあるらしい。タハが起きたので散歩がてら歩いて行ってみることに。


閑散としていたけれどいいお店揃ってたよここ

人はあんまりいないけど、いいお店たくさん揃っていていい感じ。


上下にゆ~っくり動く

ゲームセンターもあった。あまりのスローさに乗ってすぐ「おりる。」3リラも払ったんだから満喫して。


約60円。丈夫だとは思えない。

デファクト(安い洋服屋さん)があったので、下着やらタハの着替えやらの必要最小限のものを揃える。そう、今回のトルコで驚いたこと。スーパーやリーズナブルな洋服屋さんのレジ袋が有料になっており、どこでもエコバッグが販売されていた。やっとか、トルコ。


トルコで大雪を経験したの初めてです

夕方ホテルへ戻り、シャワーを浴び、着替えて、タクシーに乗り込む。この日イスタンブールは大雪。


こんなもんでしょう出前の味なんて

イスタンブール在住の友の家へワイン持参で遊びに行く。仕事中でてんやわんやの中、出前を頼んでくれた友、これで50リラよ?!高い!!!とぷんぷんしていたが、雪の日にあったかいケバブやラヴァシュがおうちで食べられるなら、1000円の価値はあると思うけどなー。っていうかお金払うの忘れて帰っためんご!


空港内あったかいからアイスおいしいよね

夜ホテルへ戻り、無料送迎バスで空港へ。トルコで最後にタハが食べたものは、トルコアイスだった。


今度こそフライト。前日に受け取っていたチケットをゲートで差し出すと、ビジネスクラスにアップグレードされていた。


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セルチュクへ里帰り

9か月ぶりのセルチュク⑲〜オーバーブッキング〜


またすぐ来るよー。

テキパキとわしの激重スーツケースとタハを運んでくれる若い衆たち。ここでお別れかと思いきや、車2台に分かれて全員が空港までお見送りに来てくれた。おーい、ぺんしょんもぬけの殻なんじゃねーかーー。


こうやって見ると全然似てない。誰との子だろう?

ガラタサライではい、ポーズ。号泣のお父さんに笑顔で「バイバーイ!」子供って残酷ね〜。


昔はよくプールバーとか行ってたのに。今じゃファミリープールよ。

チェックインを済ませ、ターキッシュエアラインのラウンジへ。タハはキューなしでワイルドにビリヤード。台が壊れる!


冷たいとおいしくないねーこのサンドイッチ

国内線のいつものサンドイッチ。いつもあっつあつが出てくるのに、冷たくってチーズかっちかち。しかしやはり国際線と同じくかなりのコストダウンを図っている模様。以前はかわゆいバスケットに、サンドイッチ・トルコのおかず・デザートがセットになったものが出ていたのに。まあ、国内線は何もいらないからその分チケット安くしてくれればそれでいいのだけれど。


お菓子ジャンキー

深夜、イスタンブールアタトゥルク空港着。エンドレスポテチ。この子の日本名、芋太郎にすればよかった。


とってもかわいらしい女の子でした~

ゲートで日本人の女子をナンパ。トルコ人の血をきちんと受け継いでいる。




なんだか様子がおかしい。そろそろボーディングタイムなのに一向に乗り込む気配がなく、ものすごい数の人たちがゲート前で待機していて通路まで溢れかえっている。すると、ターキッシュエアラインの職員が英語でアナウンスを始めた。ゲートを練り歩いて乗客たちに何かを聞きながらこちらに近づいてくる。なかなか飛ばないフライトにイライラが募っていく乗客たち。職員に、「何かあったの?」と聞くと、なんと10%ものオーバーブッキングをしてしまったらしく、このフライトを諦めてくれる人を募っているらしい。翌日便への変更報償は、一人あたま600ユーロくれる上にイスタンブールの五つ星ホテル宿泊&毎食付きもちろん空港送迎付き、なんなら半日イスタンブール観光バスツアーもつけちゃうから持ってけドロボー!て言われ、わし急いで帰らなきゃいけない用事あったっけ?と一瞬考え、なーんもね。というわけで、はい、どうしても乗らなくてはいけない困った方に私と息子が席を譲りましょう。決してお金に目がくらんだ訳ではありません。


というわけで、トルコの滞在延長決定。


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9か月ぶりのセルチュク⑱〜食べ納め〜


全部食べ切ったら1000キロカロリーあるね

朝、目が覚めると枕元に朝食が置いてある生活に戻った。


割れないのが不思議なほどに熱い

ラマザンのお姉さんはコーヒー屋さん。しばらく持てないほどアツアツのトルココーヒー、相変わらずこっくりおいしい。


こぶりだけどやっぱりうまい

夜中に「ミディエ、ミディエ〜・・・。」と呟くと、20分後にミディエ来る。一体どこで手に入れたのか謎だが、おいしいからどうだっていい。


思いつきで生きてる虫みたいな人だな

手作り暖炉の火でジュウジュウ焼いた、


しかし直火焼きはうまい

スジュクサンドイッチ。このスジュクの切り方斬新じゃなー。そうそう、寒いからってぺんしょんの屋上の小屋にレンガで暖炉作ったんだってさ。あぶにゃくにゃいにょ?


君たちの将来がイェンゲは心配だよ

朝四時、若い衆たちとスープの会。


ど安定

大好きなテキルダーウスタのケレパチャ。


やっと美味しいケレパチャが飲めて満足。そろそろお寿司が恋しくなって来たので、日本に戻ります。ばいちゃ!


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9か月ぶりのセルチュク⑰〜生と死〜


ある日の朝10時、セルチュクの町の一角に呼び出された。
キラキラと輝く金のジュエリーが並ぶ宝飾店のショーケースの前に、ババは立っていた。

お店に入ると、「アヤコ、どれでもいいから選びなさい。」と微笑む。自分の人生で、宝飾店でそんなことを言われるのは、後にも先にもこれっきりのはずであろう。しかし、どのように生計を立て、病気のアンネを支えながらどんな暮らしをしているのか分かっていて、じゃあこれ!と気に入るものを選ぶことはできなかった。「要らないよ、ババ。」そう言うと、「ババはアヤコに買ってあげたいんだよ。選んだほうが、ババは喜ぶから。」ラマザンが促す。困っていると、じゃあ私が選ぶから、とババは大きな石がはめられた立派な指輪を選ぼうとするので、焦って小さなジルコンがついた指輪をひとつつまんだ。本当にそれでいいのか?と何度も聞いた後、お金をさっと払って、じゃあまた、とわしの頭をぽんぽんっとして去って行った。


それから約2年後の2017年1月6日、ババは旅立っていった。


2019年1月6日、何者かにババのお墓が荒らされたと連絡が入った。大雨の中急いでお墓へ向かうと、先に行っていたラマザンと甥っ子のムスタファがすでにきれいに直していた。荒らされたわけではなく、連日の大雨で墓下と周りの土が崩れただけらしかった。亡くなったあの日と同様、トルコに戻って来ているわしとタハに会いたかったババの、命日のいたずらだとしか思えなかった。

なんぼじゃったんじゃろう


お墓の写真に抵抗のない方のみ続きをどうぞ。

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9か月ぶりのセルチュク⑯〜わしだって金がいい〜


「誕生日に何もしてあげられなかったから。これをタハに。」と、ラマザンが買ってきた小さな箱に入っていたのは、


裸だとハチデカが更に強調される

金のネックレスだった。


公園で無くすのがオチ!


ネックレスを取り出した後「アヤコ、この小さい箱はお父さんに買ったこのテスピ(トルコの数珠)を入れてから渡して。」


無駄がないネ。


そういや、日本にいる時に迎えた去年のわしの誕生日にラマザンが送ってくれたものは、

詩と、

それを朗読した自撮り動画だった。


後ろ手に縛られている、わけではない。

ポエムってガラか!



もうほんとにどうだっていいと思いますが記念に公開しておきます。


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