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スィミットのポテンシャル


「今から1分後に帰るからすぐに玄関のゲートを開けろ!」バケツひっくり返したような大雨の朝8時、ラマザンからの電話はなぜか鬼気迫っていた。
居間でセキュリティモニターをチェックしつつ、車がとまった瞬間にゲートを開けるボタンを押した!がしかし、こんな時に限って調子悪くなぜかゲートが開かなかったという運悪い人は、ずぶぬれになりながら「早く早く!あったかいうちに食べろ!!」そう言ってお皿でフタをしたお皿を手渡し、雨とともに嵐のように去って行った。


牛1800頭パン

朝食の出前は久しぶり。お皿のフタを開けると、ほかほかスィミット(ゴマたっぷりリングパン)が、ゆるゆる卵とじにされたトルコソーセージとチーズたちをたっぷりサンドし、めちゃめちゃいいにおいを発ち放っていた。正直言って、トルコ人の方々のこのパンに対する愛情があまり理解できないわしなのだけれど、今年一番の朝食と言っていいほど驚きのおいしさだった。
悔しいけれどすぐに電話して、「とてもおいしかった。これのお店出しんさい。他の人じゃ上手に作れんから一人でやりなはれ。1個5リラで1日100個売ったら500リラになる。諸経費差っ引いても儲けある。」と伝えた。



出前、当分来ないような気がする。



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ラマザンの男の手料理

目をつぶれば君がいる


暑いゆうたらもっと暑うなるけー暑いゆうたらいけんっ!!!と、両親から愛という名の竹のムチで打たれて育てられましたが、言わずにはおれん暑さです。

マンモス暑いです。




暑い日本の夏に食べたい食の代表格と言えば、そうめんですね。流れていればなおよしです。

トルコのそれは、パンとスイカとチーズ、これらを三角食べします。のどに詰まるパンとチーズをスイカの水分で流し込む。スイカは、食欲のないときでも食べられるさっぱりとした甘みだけでなく、幕の内弁当の高野豆腐と同じ役割を持つのだと知りました。

しかし、毎日こればっかりではさすがのトルコ人も飽きるようで、「じゃあ何食べようか。」と悩む。そういうときは少量でも良質のお肉を買いに行きます。


だんだんと(腹に)貫禄が出てきた元チャラぉ

焼き始めました。


手をわっかにして「オッケイ!」

ラマザンの火の入れ具合はいつも完璧。柔らかくぷりっとした仔羊、おいしい塩とガリガリッと挽いた黒こしょうだけで最高。


トルコ人の体はチャイとあぶらで出来ている

写真を撮ろうとするとフライパンをこちらに向けてくれました。かけているのはもちろん、


きれいに透き通った脂からこのおいしさが伝わりますか

仔羊串を焼いた後の脂、これにパンを押しつけて食べる。先に焼いたアダナケバブのスパイスも混じっておいしい。




暑い夏でもたまにはお肉もいいね、と言うと、

日本の焼肉と鍋に入れるしゃぶしゃぶ肉が恋しくて仕方ない、とラマザン。

会えない時間が、愛ではなく味覚を育てたようです。




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ラマザンの男の手料理

出前配達は二度ベルを鳴らす



予告犯行前の証拠写真(暗がりで)

ラマザンから「これを届ける。」とケータイに予告があって、5分後に届いたきのこソテー。箸で持ち上げてみてびっくり。これ、一枚のきのこ!


ぶりぶりしたお肉がぎっしり

ここからはサンドイッチ三連発。ラマザンの姪っ子セリンちゃん夫婦が我らのレストランにたんまり差し入れしてくれたお肉をすぐに焼いて作ったらしいサンドイッチ。おそらく300グラム以上は挟まってたお肉、ぶりぶりしてものすごくおいしかった。デザートはすいか。


すんげーイワシ挟まってた

小イワシサンドイッチ。トルコのお酒ラクとほおばるとサイコー。


ちっちぇーなーここのキョフテ

ある日届いたのはキョフテ(トルコハンバーグ)サンドイッチとアイラン(飲むヨーグルト塩味)。食べ終わった頃にまた誰か来た。


今が旬の苺たち、でもちょっとタネが硬い

「イェンゲ、デザート。」
いつも出前を届けてくれるメルトには感謝感謝ですが、ガソリン代もったいないから一度で済ませて欲しい。



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ラマザンの男の手料理

頼んでいないのに出前が来る


ラマザンがぺんしょんでこしらえた食事を、よく甥っ子メルトがうちまで届けてくれるのですが、いつもおなかがすいている時に届く不思議。隠しカメラ?


トルコのお酒ラクにぴったりです

今の時期おいしいイワシの揚げ焼き。いもみたいなのは巨大ピクルス。


油たっぷりで栄養満点

クザルトゥマ(揚げ野菜)のトマトソースがけ。夏に夏野菜で作るのが定番ですが、おかまいなくおいしい。


開けるまでなんとなく恐い

ある日の朝はこんなものが届く。開いてみると、


ごま、牛何頭分?

トルコの朝の定番ごまパンシミットのサンドイッチ。硬いわ大きいわであご外れるかー思うた。


少し干してから作ってもおいしそう

冬のおいしい食材、肉厚きのこのピリ辛のスープ仕立て。




※ぬるぺんしょんでは夕食のご用意も可能です。ご宿泊予約時にお申し付けください。(四名様より承りますが、三名様以下の場合もご相談ください。)




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ラマザンの男の手料理

泣きながら、絞ってはいませんでした


お花みた~い

真夜中の儀式がはじまりました。段取り将軍らしく、あらかじめ端っこを落としまくっておくという作戦のようです。


事件です!!

ざくろを切ったあとはちょっとしたホラー映画。つぶつぶ感が特にリアルですね。


タイツのジュース屋さん

ひたすら絞る。右足を一歩前にするのがコツだそうです。


床の血しぶき状態は見ないフリなの??

黙々と搾り続けること30分、また今夜も5リットル弱、搾り上がりました。きれいに掃除も済ませている模様。


最近やたら体重が増えてきたんですが、もしかしてこれのせい?(誰か、飲みに来て)




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