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ミリオンショップの店主


こちらでミリオンショップと呼ばれる何でも屋さん。日本で言うところの100円均一ショップのようなお店だけれど価格はまちまち。しかしそのため品揃えは非常に豊富でこまごまとした生活必需品の大抵のものは揃う。

セルチュクの町中にあるミリオンショップは、わしがトルコに来てすぐの3年半ほど前に従業員(店主の弟)と大ゲンカをし二度と行かないと決めたため、少し遠いけれど(と言っても徒歩圏内)別のミリオンショップに行くようになった。そのお店のほうが品揃えは10倍、しかも店主の対応が何より素晴らしい。

最初に訪れた時、ふうせんかずらのツルを絡ませるための支柱が欲しかったため、わしの拙いトルコ語で一生懸命説明したところ、昭和の力士風の店主が「花屋で買うには高いしセルチュクではおそらくすぐ手に入らない。これで代用出来る。」と即答し差し出してくれたのは、焼肉用の木の串だった。


肉用の串に絡みつく我が家の植物

立派に育った。



その後訪れた時も、わしが買い物をしている間には店内で奥さんといっしょにタハの面倒を見てくれたり、帰りにタハにボールをおまけしてくれたり。笑顔はないものの、店主のその気配りに心癒されるようになり、必要なものがあると自然とその店に向かうようになった。


トルコの物価が安いと思っている貴方、それは大間違いです!

2日前。レストランで必要なものなどを買ったついでに我が家の買い物もした。
ノート1.5リラ、貯金箱5リラ、延長コード25リラ。延長コードが想像していたよりも高額だったため、レジで悩んでいたところわしのそれを察知したか、「これは正規品でコードは2メートル、3メートルなら○○リラ、コンセントに差し込むタイプの安いのもある。」と端的に述べた。こんなトルコの田舎で、商品を知り尽くしてセールストークできる人なんてトキより貴重な存在である。それでも2秒ほど迷っていたわしに「わかった、じゃあ20リラで。」と言ってくれ、お礼を言うと袋に入れてくれた。そして、「ノートは、使いな。」とおまけしてくれ、結局延長コード20リラと貯金箱5リラの合計25リラ(約750円)を支払って帰ろうとしたその瞬間、「これ入れとくから。貯まったときは全額半分こね。」と粋なジョークを言い、貯金箱に小銭をチャリンと入れてくれた。



通う。




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ぬるぬるな日々

今年は酉年なので


鶏さんたち、「なんやこいつー!」て言うてるに違いない

健康なニワトリを25匹、シリンジェ村から購入してきました。簡易で作った小屋にずかずか入りこむ進撃の小人に逃げまどうニワトリたち。


ニワトリフィールドの完成!

約1週間後、ニワトリランとニワトリ小屋完成。


ドアの多い家ですが何か?

小屋の中は、二階建ての共同住宅。居心地いいのか、ここへ引っ越してすぐにたまごを産んでくれた。


なんだか割るのがもったいない

パヤマ・ニワトリ連の記念すべき1番目のたまご。持って帰ってタハに食べさせろ!というスタッフみんなの厚意により遠慮なく持ち帰る。


自然の恵みありがとう

見事な白身のぶるんっ!感。
トゥルッといっちゃいたい衝動を抑え、タハ用にしょんぼりとスクランブルエッグを作った。




※ニワトリには健康のため厳選した飼料を与えております。
※※たまごの販売価格は1個1リラですが、15個以上お買い上げの場合は75クルシュに割引させていただきます。(2017年1月現在)



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パヤマ・レストラン

ちきゅうラジオ


ブログなんかをやっていると、テレビ出演の依頼やネットマガジンの執筆などのオファーがたまに来る。企画倒れになったり、仕事量がお給金に見合っていなかったりで今まで実現したことはなかった。しかし昨年末、またもや「突然のメール失礼いたします」と、ぬるぺんしょん宛てに丁寧なメールが来た。NHKの「ちきゅうラジオ」への生電話出演依頼だった。

日本在住時、仕事からの帰り道マイカーメルセデスの中で土曜日の夕方によく聴いていたちきゅうラジオ。全世界に放送されている、NHKのチカラを感じる番組である。

海外在住者が地元のニュースを5分の出演で伝えるというコーナー。下調べがいるとはいえ出演は5分、おこずかい稼ぎになるし、何よりずっと聞いていたラジオ番組に出る、ということがなんだかうれしくてすぐにOKの返事と共に自分のプロフィールと写真を送った。

しかし数日後、以前にも増していろいろばたばたとする日々となり、ババの容体も悪くなる一方。万が一の場合は?の質問に「生放送ですのでドタキャンはご遠慮ください。」というメールが送られてきて、出演を断ることに決めた。

「そちらにお住まいの方でどなたかご紹介いただけませんか?」と聞かれたので、わしよりもセルチュク歴の長いえみさんに話を持ちかけたところ快諾してくれた。1月8日の放送、セルチュクの冬の風物詩ラクダ相撲についてのえみさんのソツのないレポート、お話も自然でとても上手、聞きやすかった。聞きながら、日本で聞いていたちきゅうラジオの中の「海外在住者」に自分もなってしまったのかと思うと、なんだか不思議な感じがした。




出演依頼を受けたときに送った写真はNHKのウェブサイトに載るとのことで、日本放送協会に敬意を表しお気に入りの顔写真を送ったのだけれど、残念ながら断ってしまったので、せっかくなんで当分ブログ村のランキングプロフィール写真にしてみます。

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ぬるぬるな日々

ピンチはチャンス


暗いニュースが多いここトルコ、セルチュクの宿も3分の1以上が休業あるいは閉館してしまっている状態です。が、我らぬるぺんしょん、元気いっぱい改築中。逆境に燃えるタイプか、はたまた世界情勢・経済状況を把握できていないおぽんちか(おそらくどっちも)、まあやってみようそうしよう、ということで思い切って取り掛かかることにしました。

最初は、建物内の水道管及び電気系統の配線等を交換するだけの予定でしたが、建物掘り返すうちに、もうやっちゃえ的な雰囲気になり、2階の部屋を全室改築、全室広々バストイレ付きに変えることにしました。


おねいちゃんご夫妻が泊まってくれました

7号室。バスルーム2倍化。


アスカが泊まってくれました

8号室。壁をぶち抜いて既存の共用バスルームと合体化。


バルコニーのある良い部屋になります

5号室と6号室を合体化させるため、


まるでマンガの世界

スレッジハンマーでひたすら壁をぶちこわす。隣三軒両隣、轟音が響き渡っていたはず。でも苦情は来ないのがトルコのいいところ。


マスクなしでようやるーみんなー

開通。

バスルームのなかった4号室も、壁をぶち抜きバスルーム作成中。



腹へったー!って言いながら毎日がんばってくれている若い衆たちに明日はおいしいランチを準備予定。今月中に終わらせたいので、しっかり食べてみんながんばってネー。(ほこりっぽいので遠くから応援)


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ぬるぬるぺんしょんってこんなとこ

食べる


やいらー!

同じくセルチュク在住えみさんと「トルコに新米ってあるんかねー。」と話した数日後「ミグロスで売ってたよ!」との情報をいただき、さっそく買いに行ってきた。鍋で炊いてみる。


新年に富士山が見られて満足

割れたら嫌だから、と大事にしまっといたおねいちゃんからの結婚祝いの夫婦茶碗。新年だし新米だし、せっかくなんで、たいそうな箱を恐る恐る開けて使ってみた、ひとりで。日本の新米のほうがもっともちもちしているけれど、ここトルコ、十分満足!おいしい!シンプルに梅干しだけでかっ込む。


砂さえなければもっと頻繁に買いたい野菜ナンバーワン

去年ラム子さんからいただいたコチュジャンでおいしいほうれん草をナムルにした。ほうれん草がとてもとても甘い。


なんか、うどんがどんどん好きになってってる。

ある寒い日の朝ごはんは、ゆみちゃんのおばあちゃまからのうどんでわかめうどん。あたたかいうどんに必要不可欠な天かすは青海苔を入れて作った。うどんは朝がうまい。


冬の一番のごちそう

甥っ子ムスタファが山で分厚いきのこを採ってきてくれた。「これってマジックマッシュルーム?」とジョークで聞いたら「イェンゲ、それは何?」と聞き返された。純粋なトルコの若者にあほなことを言う日本人がここにいる。

ラマザンは料理がうまい。みんなそう言うのでわしだけの勘違いではないはず。きのこなんか焼かせたら右に出るものはいない。しかし、わしは秘訣を知っている。分厚いきのこは特に水分が多いので、多めのオリーブオイルで強火でしっかり焼けばいいだけ、フタをせずに。外はカリッと、内にうまみが閉じ込められたおいしいきのこソテー、いや、これはもうステーキと呼んでいい。食べた後のべたべたキッチンまわりの掃除、頑張ってでも食べたい味。


芸術作品4リラ

マーケットで見つけて買わずにはいられなかったカリフラワー。ビニール袋に無造作に入れられ、車に積んで家に帰ってもご立派なトルネードは折れていなかった。4リラ(約130円)。


トルコは食べ物も赤い

まわりの茎までほくほく甘いカリフラワー、残ったきのこも入れてこってり激辛煮込みにした。あたたまる。来月の電気料金請求にびびりながら、エアコンをつけず今日も辛い料理を食べる。


ときどきレゴもかじる

食べたことないものは食べたくない食わず嫌い王、朝はポアチャ(チーズが入ったシンプルなパン)と決まっている。


もうすぐ雪まつり

器用にかじって北海道にしていた。




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アヤコのなんちゃって料理

エントリーナンバー57番


先月このぬるぬる日記を見てご予約下さったY様。お会いできるのを楽しみにしておりましたが、ご宿泊当日に義父が亡くなったため残念なことにぺんしょんへ行くことができませんでした。翌日の午後ぺんしょんへ行ってみると、スタッフの一人が紙袋を差し出し「イェンゲ、これYさんから。」


新年からぽん酒尽くしでしあわせだー

開けてみるとなんともうれしい日本からのお土産がどっさり、あろうことかわしの命の水まで!その日にすぐお礼のメールを送ったところ、Y様のお母様もぬるぬる日記を読んで下さっているそうで、このお酒はお母様からということでした。遠い日本からのありがたい日本酒、大事に大事にいただきます。


塩っぺっていうネーミングからしてもう好き

「おでんの昆布巻きってうまいよねー。」と、つい最近ゆみちゃんと昆布愛について語ったばかりのところへ塩っぺがやって来た!しかもジャンボ。酒のアテにちびちびつまんで指ペロしていますが、最大限楽しむため一品作ってみた人参と塩っぺのナムル。昆布のうまみは偉大だ。塩っぺのパッケージの「ぺ」の存在感ハンパない、と思いながら気づいた。ナザールボンジュウ!


おっさんか

ビスコの残量確認する7:3分けのおっさん。



唐揚げも近いうちに作ろうと思います。
Y様、そしてお母様、本当にありがとうございました。いつかお会いできます日を楽しみにしております。寒い冬、どうかご自愛くださいませ。




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遠路はるばるようこそ~日本からのお客様~

人の歴史


ハンサムなババにまとわりついて射止めたそうです

マケドニア(旧ユーゴスラビア)からの移民である40年以上前のババとアンネ。この時のアンネにはもう3人の子供(ラマザンの兄たちと姉)がいたそうです。



インフルエンザや胃腸風邪が流行っている今、頻繁に病院へ行くのはやめよ、とラマザンに言われていたのですが、今朝4時半に帰宅し「アヤコ、ババの見舞いに行きたいって言ってたよね。スープ飲みに行ってからその後いっしょに行こう。」というので、あたたかい服を着込んで3人でいつものスープ屋さんへ、そのあと病院へ行きました。1時間ほど病室で過ごし、タハと二人で家へ帰宅した瞬間電話が鳴りました。ババ、享年72才。3か月の入院生活の末、旅立っていきました。家族親戚みんなが「アヤコとタハを待っていたに違いない。」と言ってくれました。

両親や姉や友人たちが日本から来るときはいつも大きな魚を釣って来てくれ、季節外れでもザクロやアイワを調達してきてくれ、病床でもいつもわしの顔を見ては「日本のご両親は元気か。」と、遠くに嫁に来たわしを気遣ってくれていました。怒りっぽくて頑固者でへんくつ、みんなからそう思われているババは、わしにとっては気配りに溢れた、ただ信念を曲げることの嫌いなやさしいババでした。


仕事を抜けて駆けつけてくれたババ

結婚調印式。


照れくさそうにタハにミルクをあげるババ

慣れない手つきでタハにミルクをあげる。「自分の子供たちにでさえやったことないよ、こんなこと。」


セリンちゃんの結婚式にて

芝生でタハと。


めちゃんこカッコいいババ

犠牲祭。


トルコの内田裕也

いつも「私の娘」と呼んでくれたハンサムなババ。しばらく、お別れです。




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ぬるぬるな日々

エントリーナンバー30番みたび~へべれけ年越し~


いい天気!

12月30日早朝、前日からの寒さで遠くの山々は雪化粧。車を飛ばして空港へ迎えに行ったのは、


ここは近いうちまた来よう

前回前々回に引き続き、またまた遊びに来てくれたゆみちゃん!


ひよこまんじゅう久しぶり!

思わず本気の「うわー!」が出たにごり酒を始め、たくさんのお土産と共にセルチュク入りしてくれました。うどんの上にあるのは、手作りの封印シールがかわゆい何やら手紙のようなもの。開けてみると、


とりあえずお祈りするのは年賀状お年玉の当たり

ゆみちゃんのおばあちゃまからのあたたかいメッセージが書かれた年賀状と家族3人分のお守りでした。2016年ほっこり納め。



セルチュクでの滞在4日間のためにはるばるやって来てくれたゆみちゃんと、年末年始は思う存分飲んで食って飲んで食ってさせてもらいました。


にんにくたっぷし

クシャダスで新規開拓したシーフードレストランが大当たり。ガーリックオイルタコうまい!そして、


詰めるの大好きトルコ人

イカの詰め物。イカがシュクシュクでうまい!


ムール貝の花が咲きました

道端ミディエ(ムール貝のごはん詰め)屋でテイクアウト、30個で15リラ(約500円弱)。2日で食べきった。


手でにぎにぎするんだヨ

元旦の夜ラマザンが差し入れしてくれたチーキョフテ(生肉と生小麦をスパイスで握ったもの)。不思議な食べ物だけれどスパイシーでくせになる味。ていうか、仕事してる人が家でのんだくれている人たちに差し入れしてくれるって、なんだか申し訳ない?(よくわからないので疑問形で)


しあわせな元旦をありがとう

そんな元旦の夜は、久しぶりにシェイクカクテルをゆみちゃんに作ったり、いただいた日本酒を開けたり。この日本酒、感動のおいしさ!わしのベストぽん酒ベスト1に並んだ。カミココロさん、いいお酒作ってらっしゃる。


タハ、だいじょうぶ?

他にも、ピデを出前したりトルコ料理テイクアウトしたりラムチョップ焼いたり、とにかくトルコ料理めいっぱい詰め込んで帰れ、の家飲み4日間でした。そして最終日の夜は、ラマザンからのスープを飲みに行こうとまたもや気の利いたオファーで深夜スープ。最後の最後までおなかいっぱい。


大好きすぎてゆみちゃんに突進したりしていたタハ

ゆみちゃんのことが大好きになっちゃったタハ。ゆみちゃんが帰った日はなんだかぽーっとしていた。
「なごーのみてーんで(=長く飲みたいので)、養命酒を飲もうかなと思ってます。」と、すでに8本目あたりのビール(500ML)を片手にあぐらかいて言っていたゆみちゃん。健康に気遣ってもやっぱり飲むのは酒なんだね。

楽しい楽しい年末年始をありがとう。





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遠路はるばるようこそ~日本からのお客様~