油大好きトルコ人の平均寿命


まだラマザンと出会ってまもないころ、

「プリン作れる?」

と聞かれたことがあり、

「わしに作れんもんはない。」(味の保障はないが)

と答えてそれっきりだったのを急に思い出し、


一人一個

プリン作ってみました。

トルコプリンは、日本で今どき流行っているような”なめらかとろとろ口どけプリン☆”というような、いわゆるクリーム状なので、日本の感覚で作れば間違いないようです。

いっちょまえに、薄めに作ったカラメルもかけて出来上がり。

作るの20分、食べるの5秒。

個人的には、ちょっと硬い昔のプリンの方が好きです。





それにしても、自分で甘味ものを作ると、世のお菓子とはいかにたくさんお砂糖を使っているかがわかって愕然としますね。

こないだ、ずっと気になっていたことがあったのでラマザンに聞いてみました。

「油とか、塩とか、砂糖とか、摂り過ぎは体に悪いって、トルコで聞いたことある?」

答えはもちろん、ノーでした。

何か一つ料理するにも、オリーブオイルをコップ1杯は入れるのがフツー。

油を多量に使うと塩が入らないと食べられない、というわけで塩も大量に入れるのがフツー。

料理によってはそこに砂糖もどっさり。

それを、お鍋に残った最後の油の一滴までもパンに吸わせて食べるトルコ人。

サラダ・サンドイッチ・スープ、何を食べるにも、塩・塩・塩。

自分の子供がそんな食生活をしていたら健康のことが心配になるのが普通じゃないかと思うでしょう?

ところがどっこい、ラマザンのババもアンネもラマザンの上を行くぐらい油&塩が大好き。

それに加え、二人ともよく食べる!

日本人にとっては信じられないこの食生活が、体にいいわけない。

気になったのでトルコ人の平均寿命を調べてみました。



☆日本人=世界第1位で男女平均83才

☆トルコ人=世界第49位で男女平均76才

(WHO世界保健統計2011年調べ)



結構フツーでした。

7才も差がある!というのはまあ考え方次第ですが、日本が異常なのです。

世界最先端の医療技術・保険制度・国民の健康意識、島国根性で粗食に耐えてきた農耕民族日本人、長生きで当たりまえです。

世界平均寿命の下位の国々を見てわかりました。ほとんどが、開発途上国と呼ばれるアフリカ諸国。

食生活の問題というよりは、マラリア・HIVなどの伝染病に加え医療機関の不足と飢え、要は生活水準の問題なのではないかと。

そういう意味では、日本とトルコの7才の差は、

トルコ国民の医療への関心が大きく占めるのではないかと思います。

同じように油と塩の国であるスペインは4位で平均寿命82才だもん。



というわけで、平均寿命と油が直接関わっているかどうかなんて、

わかんないですね。




スポンサーサイト
category
アヤコのなんちゃって料理
genre
海外情報
theme
トルコ

Comment

はじめてコメントさせて頂きます。トルコの平均寿命をやはり食生活面が気になって調べたことがあります。その時、日本との差がわずか(注:わずかというのは語弊があるかもしれませんが)数年程度ということに驚きました。でも、いろいろ調べていくうちに、トルコのトマト消費量の多さや、油もオリーブオイルがメインだったり、さらには、トルコ人の陽気な性格を加味すると、納得できるなぁと結論に達しました。
私はイギリスに住んでいますが、時々ニュースになるフード問題が、あまりにも当たり前過ぎて、「何を今さらニュースに?」と首を傾げてしまうのですが、裏を返せば、日本は(ガゼも含む)情報が多すぎて、ちょっと窮屈かもなぁと思っています。
あっ、私はトルコ料理、大好きです‼︎
  • 2014⁄03⁄12(水)
  • 09:04

健康一番

実は日本の平均寿命意外でした。
90代だと思ってました、というのも水色マンのおじいさんおばあさんは90を軽く超えてましたから。でも思えば飲んだくれタバコ吸いのじいさんが一番にいかれたのでやはり健康管理は長生きの秘訣(というよりも必須ですね)。聞くにそのじいさん塩っ辛いもんしか食べてなかったそうです。

スペイン人がじゃがいもを低音油で茹でる(揚げる)のを初めて目撃した時こいつの寿命は短いな、と心の中でつぶやいたもんです。おまけに味見する前に塩ぶっかけるし(これお国関係無し。水色マンの周りいっぱいいます)。でもワインやトマトが帳消しにしてくれているんでしょうね。

食べ物や医療機関の発達やそのアクセスももちろん日本を世界ナンバーワン長寿大国に君臨させているとは思うのですがやっぱり意識が高いですね、日本人。もう立派な文化です、あの健康志向は。もうちょっとリラックス出来たら100歳の大台で世界最長寿に輝けることでしょう。って競争じゃないんだから。

  • 2014⁄03⁄13(木)
  • 15:57

はじめまして

>gumuslukさん
コメントありがとうございます。
気になりますよね、毎日あんなに塩と油を摂っている国民の健康状態。旦那にはまだまだ馬車馬のように働いてもらわないといけないのでちょっと調べてみました。
たしかに、ただ単に食物の栄養素がどうとか言うよりももっと複雑な、gumuslukさんがおっしゃるとおりたとえばトルコ人の陽気な性格だとかって、すごく関係しているような気がします。小さなことでくよくよしない(ていうかしてられない国ですね)気質って、健康面にものすごく影響すると思うので。
トマトも実は大事なのでは、と私も思いました。イタリア人の長生きの秘訣(イタリアも平均寿命上位の国)は、陽気な性格、赤ワイン、トマトだと聞いたことがあります。
あと、オリーブオイル。これはオイル全般に言えることだと思うのですが、新鮮で添加物なしのオイルと、混ぜ物たっぷりの酸化した古いオイル、体にいい物と悪いものにはっきりと分かれてしまいます。全国民がたっぷりと摂取しているおかげで回転が速く、トルコでは前者のものしか口にすることがありません。(うちはスーパーでオリーブオイルを買ったことがありません。)
gumuslukさん、イギリスにお住まいなのですね。イギリスと言えばフィッシュアンドチップス。新鮮なオリーブオイルでカラっと揚がったフィッシュアンドチップスが食べたいです!(ごま油でも可)
トルコ料理、おいしいですよね。ですが、さすがに最近違う国の料理が食べたくなってきました。日本は、どんな国の料理もハイクオリティで食べられる素晴らしい国だと思います。

  • 2014⁄03⁄13(木)
  • 20:30

世の中全て競争です、ゆとり教育撲滅せよ!

>水色マンさん
塩は体にいい、ということにしましょう。
生きていけないですもんね、お塩がないと人間。
ラマザンも食べる前にどんな食べ物にも塩をかける人間です。なので、ラマザンの料理だけたくさん塩を入れたことがありますが、それでも味見せず塩をかけて普通に食べていました。あれはもうクセだと思います。そして味覚異常。あるいは、「オレってこんなに塩かけてもだいじょうぶなんだせいっ。」的な主張?辛い物が好きな人って自慢げに辛い物を食べる傾向にありますが、それと似たようなものか?
日本人の健康意識がなかったら、養命酒もセサミンもグルコサミンも売れなくなるので、日本の経済事情も変わっていたと思います。ていうかあの、ブルーベリー(アントシアニン)のサプリ飲んで「うわー、よう見えるー!」てなった人って、こっくりさんやってめっちゃ10円玉が動く人だと思う。
  • 2014⁄03⁄13(木)
  • 20:46

Trackback

http://nurpension.blog.fc2.com/tb.php/136-52e533cc