海老とパイナップルとアボカドとトルコ人


今朝、わしがラマザンの好物のパイナップルを朝食に切っていたら、

掃除のおねえさんが恐る恐る聞いてきました。

「あのー、ちょっと聞いていいですか?それ・・・、何ですか?」

アナナス(=パイナップル)だよ、ブユルン(=どうぞ召し上がれ)と言うと、

手を横に振りながら後ずさりしました。

ラマザンが、掃除のおねえさんの息子くんにひとくちあげていたのですが、

掃除のおねえさん、息子くんに聞いてました。「あんた、あのメロン食べたの?へぇ~~~。」と。

メロンじゃなくて、パイナップルですけど。

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おととい、ラマザンが知り合いのホテルオーナーから、立派なブラックタイガーをもらってきました。

「こんだけしかないから二人でこっそり食べよう」と、甲殻類に目がないラマザンからの指令が出たのですが、

さすがに部屋に置いておくわけにもいかず、ぺんしょんのキッチンで解凍させていました。

すると、うわさを聞きつけたラマザン兄と息子のメルトが見に来ました。

ラモ兄「イェンゲ、すごいねこれ。料理の仕方知ってるの?」

もちろん、と答えると、

メルト「すごいねイェンゲ。ところで、これ・・・、たこ?おとうさん、これってたこ?」

ラモ兄「いや、たこじゃない。たぶんたこじゃない・・・、よね?えーと・・・、カラデス(=海老)?」

いいえ、イカです。と、答えておきました。

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わしの知る限りでは、

アボカドが好きなトルコ人は、いません。

食べたことがない人がおそらく9割程度(食わず嫌いナンバーワンの国民です)、

食べたことがある人は、みな口をそろえて「嫌い」だと。

しかし、売っているんですアボカド。


素晴らしい艶です

人口の割には比較的外国人が多く住んでいるセルチュク、

その外国人向けの価格としか思えないほどお高いアボカド。

いつも値段を聞くだけ聞いて買うのをためらっていたのですが、

ラマザンがマーケットで見つけて交渉し、3つも買ってきてくれました。

そのお値段、一つ4.5リラ(約220円!)、

3つ買うから、という理由で一つ当たり4リラにしてもらったらしいのですが、それでもべらぼうです。

まあ、だれも食べないので、独り占めして心ゆくまで堪能することにします。


トルコ名物のサラミ”スジュク”も霞んで見えます

小麦の香りが素晴らしいトルコのパンを、香ばしく焼いてバターをたっぷり塗ったあとアボカドとチーズをのっけて塩こしょう。

アボカドとは、まさに奇跡の実。

こんなにおいしいものを食べずに嫌うだなんて、人生の半分損しているようなもんだと思うのですが、

まあ、トルコ人にとっては緑色の粘土なんでしょうね。





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Comment

こんにちはー。

私もアボカド好きなんですが、トルコには売っていないHassという種類が好きです。日本に輸入されて売っているアレですね。もっとコクがあり、ネットリしていると言えばいいでしょうか。

トルコでは、エビはあまり売っていないし、見つけたとしても値段が高い!でも、去年あたりから、日本でもエビの値段が高騰していると聞いていたので、トルコもその影響なんでしょうか?それとも、無関係だけどもともと高いとか?最近エビを食べていないなーと、ちょうど思っていたところです。

アボカド、パイナップル、エビ、こちらでは普通に売っていても、買うのはきっと外国人ばかりなのでしょうね。いつかエビを買ったら、レジのお姉さんが恐る恐る、エビが入ったパックを指で突いていました(笑)。
  • 2014⁄07⁄06(日)
  • 01:29

>I love 海さん
こんにちは!
たしかにこちらのアボカドはさっぱりしています。水っぽいというか。しかしアボカドが食べられること自体もうしあわせなので、どんなアボカドでもいいです~。

こちらのあたりでは海老はよく見かけます、クシャダスまで行けばさらに。でもやっぱり高いです。
大きな海老をおなかいっぱい食べるのが夢ですが、日本でも価格高騰なら厳しいですね。ラマザンはちっこい海老のほうが好きらしいですが。

こちらの人にとって海老やシャコは昆虫感覚なんですよね。足もたくさんあるのでムカデのような存在なのかも。

  • 2014⁄07⁄07(月)
  • 14:53

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