バクラヴァだけじゃない!~トルコのスイーツ決定版~


のどが焼けるほど甘い、ありんこもびっくりなトルコのデザート。

『甘さひかえめ』という言葉が上等スイーツの売り文句である日本から来た我々にとっては、こちらのデザートをひとくち目から快く受け入れることは難しいかと思われます。

しかし、食べ続けるうちにだんだんとトリコになってくるというこれぞトルコマジック。

さて今日は、ダイエットや糖尿病のことはすっぱり忘れて、激甘トルコスイーツをご紹介したいと思います。

トルコのスイーツ代表選手と言えば、


個人的には牛乳との相性がバツグンだと思います

バクラヴァ。

ユフカ(薄いクレープ状パイ生地)に砂糖水をたっぷりしみこませたもの。ピスタチオが味の決め手です。

そして、


歯にくっつきます

ターキッシュ・デライト、ロクム。

ボンタンアメを上品にしたような、なんとも不思議なもにょもにょお菓子。

ナッツが入っているものもあり、食感がゆべしに似ていると常々思っていたのですが、某ウィキペディアのゆべしのページにロクムについての記述がありびっくり。


さて、王道のこの二つは置いといて、私のお気に入りトルコスイーツベスト3です。

まずは第3位。


ずっしりとした重みが怖い

エキメッキ・カダイフ。

砂糖水をじゅうじゅうに沁み込ませたスポンジ状のパンを、カイマックと呼ばれるこってりとしたクリームといっしょにいただきます。

スポンジとクリームが層状になっているものもあるのですが、より味がなじんでいて美味です。

クリーム状の部位がアイスクリームになっている1000mlパックがあるのですが、一気に食べてしまうほどおいしくて非情に危険です。

カロリー表示を見ないようにするのが、より一層おいしく食べるこつです。



第2位。


あつあつをふうふうしながらどうぞ

キュネフェ。

チーズにカダイフ(ベビースターのような細い麺)を乗っけて焼いたもの。緑色のはピスタチオ、くるみのときもあります。

チーズのしょっぱさと砂糖水を含んだベビースターのハーモニーが絶妙。

あつあつチーズを伸ばしてフォークに巻きつけながら食べます。満腹ディナーの後でもこれは別腹、一皿ぺろりです。

写真は、セルチュクが誇る素敵レストランセブンスリーパーズのキュネフェ。おすすめです。



そして第1位。


おいしいものは美しい

トルコプディング。

最近気に入ってよく行くレバー炒めレストランがあるのですが、そこのこのトルコプディングがもうめろめろになるくらいおいしい。

トルコのプリンと言えば、ノアの方舟プリン(アシュレ)やライスプディングが有名ですが、これは全くの別物。

おそらくターヒン(ごまペースト)とペクメズ(ブドウシロップ)だと思うのですが、これを下のプディングと混ぜて食べるとあら不思議、とろりとした黒蜜きなこプリンのような味になるのです。

このプリン、本当の名前は何?とラマザンに聞いてみると、

「フォルムラ。」

フォルムラ・・・?それってフォーミュラのこと?

「たぶんそれ。由来なんてわからん。セルチュクではみんなそう呼んどる。」

まあね、外国人に川通り餅の名前の由来なんか聞かれたって、毛利元就のことから勉強して教えにゃいけんもんね。知らんでも無理はない。

しかし気になったので、フォーミュラ(=Formula)の意味を今一度調べてみたのですが、

方式、処方、レーシング用語、などの意味に加え、なんと、

『(乳児用の)人工乳』という意味もあった!!



というわけで、トルコの他の地域で食べることが出来るかどうかは不明なので、

セルチュクにおいでの際は是非、この人工乳プリンを召し上がって帰ってください。






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Comment

あさがお

昔の記憶で葉ばかり茂りの常態ですね。
たぶん肥料が多いいかもね。
秋に花がさきはじめ、初冬頃まで咲くと思います。

  • 2014⁄08⁄22(金)
  • 09:06

6月3日に食べたいですね。

そして4日の歯科検診で虫歯が何個出来ているかチェック。
一晩でエナメル質までやられそうです。

なんかの料理番組でバクラヴァを作っているのを見たことがあります。
あれ、めっさでかいシートを旅館の布団を敷いたり収めたりする技を1000%アップグレードしたような神業でたたんで行ってました。それも一人で。
水色マンはミルフィーユやナポレオンといったパイ生地ぱりぱりのデザートは大好きです。慎重にフォークを入れても絶対スライドしてしまうふがいなさ、だれでも経験していると思いますが、バクラヴァに関してはバイトサイズ(こちらでは)なのでエンジョイしやすいですね。
おまけに水色マン、ナッツ類も大好きなのでアヤコさんの所にお邪魔する時絶対口内炎間違いないしです。

あ、フランも好き。
  • 2014⁄08⁄22(金)
  • 14:08

葉ばかり茂り、いまそかり

>マダムリーさん
お返事ありがとうございます。肥料はもう減らすことができないので、秋を待つことにします。初冬まで咲くのならそのほうがいいかも。ブーゲンビリアは早々と咲いてもう枯れ気味になってしまって、今ぶりぶりと咲いているご近所さんに比べたら少々悲しい状態。でも朝顔が時間差でやって来ると思ったらお庭がさみしくならずにすみそうです。
  • 2014⁄08⁄22(金)
  • 18:21

虫歯の日に検診行く人っていんの?

>水色マンさん
虫歯を気にしていてはトルコスイーツを堪能できません。
トルコ人ってあまりハミガキしない人が多いわりには歯医者が繁盛しているという話も聞かないので、あまり関係ないのかもしれませんが。(お財布事情の問題か?)

> なんかの料理番組でバクラヴァを作っているのを見たことがあります。
> あれ、めっさでかいシートを旅館の布団を敷いたり収めたりする技を1000%アップグレードしたような神業でたたんで行ってました。それも一人で。

あの、でっかくって、でも薄くって、柔らかくって大きなユフカ(布団ではありません)を操るおばちゃんたちの技は、トルコの無形文化遺産です。(うそ)

ナッツと言えば中東ですよ。いつでもお越しください、口内炎作りに。

  • 2014⁄08⁄22(金)
  • 18:29

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