17歳の夏


我らぬるぺんしょんで働いてくれていたちびっこギャング・フセインが脱走しました。



掃除のおばちゃんの目撃情報によると、

昨日ラマザンとわしがいない間に、

お客様にうそをついてビールを2本もらい、

どこかで調達してきたウォッカを全部飲み(ちなみにファンタで割っていたそうです。)、

お客様にうそをついて10リラ(約500円)借り、

(住み込みだったので)服を全部持って、

どこかへどろんしてしまいました。



しかし、実はわし、彼の普段の素行から、いずれこうなるだろうことは予測していたのです。

「お客様に迷惑がかからないうちに村に返したほうがいい。」

そう言ってもラマザンは、

「やんちゃだが悪いヤツじゃない。彼は学校に行けない、助けてあげたいんだよ。」

先週には、彼のご両親が村からやって来て「息子をよろしくお願いします」と頭を下げられたばかり。

しかし、こういう結果になってしまいました。

「ごめん、アヤコが正しかった。」

ラマザンは、彼にプレゼントした携帯電話がほっぽり投げられているのを見ながら悲しそうにそう言っていましたが、

何が原因かわからないまま、わしもなんだか複雑な気持ちでいっぱいな、

そんな雨のセルチュクです。



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