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「アヤコ、日本人のお客様なんだけどちょっと接客してくれる?」

めずらしく、なんだかちょっと困った顔のラマザン。

セルチュクのオトガル(バス停)で、英語もトルコ語もわからない日本人女性がいる、という連絡が入り迎えに行ったのですが、

どうやら「言葉がわからない」というよりは「わからないフリをしている」らしいのです。

トルコ人詐欺師に会い人間不信に陥っているらしい、とラマザン。とりあえずお話してみることに。

出てみると、我らぬるぺんしょんの入口に、今流行りの山ガール風(まだ流行ってます?)のイデタチの初老のご婦人が立ってらっしゃいました。小さめのリュックひとつで、いかにも旅慣れた雰囲気です。

アヤコ「いらっしゃいませ。お一人様ですか?」

山ガール「はいはい、あ、えぇーとね、ここには前にね、来たことあってね。ほら、私書くじゃない?だからオリーブの木がたくさんあるこのあたりのことを覚えててね。それでまた来たのだけど。」

いったい何を書かれるのか聞く間もなく話し続けられ。

山ガール「でもね、思っていたよりもとーっても都会ね、ここ。どうしようかな~、やっぱり違う場所に移動しようかしらね~。だって全然都会なんですもん、ここ。嫌なのよね、都会。でもまあ泊まるとしたら5日間ほどはいると思うけど。」

滞在されたいのかそうでないのかよくわからなかったのですが、お聞きしてみました。

アヤコ「申し訳ありませんが、プライベートルームは満室でして。ドミトリータイプのお部屋でしたらご用意できます。よろしかったらご覧になられますか?」

それじゃー見るだけ、とおっしゃったのでお部屋へ案内しました。

そして我らぬるぺんしょんのドミトリーを見るなり大きな声でこう言われました。

山ガール「あらヤダっ。ネパールみたい。」(失笑)


日当たり良好ですよ

ちなみにこれが我らぬるぺんしょんのドミトリーなのですが。

ふうん、そうか~、ネパールね~。

かつてワールドトラベラーだったわし。ネパールにも3週間ほど滞在していたので、さてどんな感じだったかな~と思い出して写真を見返してみたのですが・・・、





日当たり良好ですね

あ、なんだかわからなくもない。

(テレビがない分負けとるっ!)



山ガール「いいわ、やっぱりいいわ。セルチュクには滞在しないから。あたしもう年だし(←コレの意味が未だにさっぱりわからないのですが)。今から列車でアイドゥンに行くから。」

外国人観光客こそ少ないものの、アイドゥンの方がよっぽど大都会なんですが。

そしてリュックをひょいっと担ぎ、駅までお送りするというわしらを振り切って歩いて去って行かれました。




楽しいご旅行を続けられることをお祈りいたします。



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遠路はるばるようこそ~日本からのお客様~
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海外情報
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トルコ

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