外国語を勉強するということ


昨日郵便局にて。

わし「これらを送りたいんですけど、箱ありますか?」

郵便局の女性「どこへ送る?」

わし「アメリカです。」

女性「ちょっと待って。」

専用の箱持って戻ってきた女性「入れてみて。ああ、ちょうどね。中身は何?」

わし「○○と××と△△です。」(見せながら)

女性「オッケイ。じゃあ、これとこれとこれに送り主と受け取り主をそれぞれ書いて。」

いっしょにいた甥っ子に「ここに書くんだよね、わしの住所とか。」と言いながら二人で書き込んでいると、その郵便局の女性は、甥っ子に聞いた。「彼女、トルコ語わからないの?」


えー、冒頭のやりとりは全てトルコ語です。いったいどれくらいの外国語が話せたら「わかる」という解釈になるのか。わしがデイブ・スペクターくらいの日本語が話せるほどトルコ語マスターしていたらとうの昔に通訳者になっている。

この国に来て3年、こういうことは何度もある。ここのような田舎の女性は英語ほか外国語を簡単な単語すら知らない人が多い。語学とはコミュニケーション、最低限の単語がわかれば意思疎通をはかることはそう難しいことではないというのがわしの考え。外国語を習得するにはある程度の時間と根気が必要ということを、こういう女性は知らない。外国で外国人に外国語で話しかけたことのない人は、そういう状況を理解する由もなく、ゆえにコミュニケーション能力が乏しい。

米国で語学学校に行っていたころ、クラスにはスペイン人チリ人コスタリカ人ネパール人トルコ人、その他いろいろな国からの生徒がいた。年齢も全く違う異国からの人間の集まりとはいえ、我々は英語を学ぶという共通の努力を共有し、理解し、それゆえにとてもなかよくなった。ユーモアに長けている人も多かった。

イズミル~イスタンブール間のフライトでは必ずと言っていいほど、英語を話す女性の乗客の方たちに「ベビーカー持ちますよ。」「何かお手伝いしましょうか。」などと声をかけられる。
英語を話すということは、コミュニケーションツールであるのと同時に人への思いやりや気遣いの背中を押すことが出来る力を持つものなのだと思う。

それでも英語を話さないいろんな人に助けられてわしのここでの生活は成り立っているのだけれど、仏頂面でお釣りを投げるレジ打ちの女性に出会うたび、反面教師という言葉が頭をよぎるのである。


ちびっこ同士気が合う

彼らには言葉は必要ない。



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ぬるぬるな日々
genre
海外情報
theme
トルコ

Comment

まったく・・・

トルコ人はデーブスペクター並みの
語学力を求めているんでしょうね。

アヤコさんの記事を読んだ後に
ちょうどトルコ人とアジア系の夫婦が
やって来たの。

トルコ人夫は、私に長いことトルコにいるのに、
トルコ語勉強しないの?だって。

先ほどまでの会話で、通じ合っていたと思ったのに!!
通じようがなんだろうが、完璧を求めるのかしら?
確かにトルコ在住14年目とは思えないくらいに
酷いトルコ語だったんでしょうけど。(`ε´)ぶーぶー

日本語、トルコ語、韓国語、一緒でしょ?
だから習得はカンタンでしょ?だって。

私は多少、語順が似ているのもあるけれど、
どちらかというと、トルコ人が英語を習得するほうが
たやすいと思っている。だって、同じアルファベットなんだから、
というと、

英語はI go
トルコ語はベンギデヨルム

日本語のIはどこにつくの?最後でしょ?
と聞くので、
 私Iは省略されることもあるけれど、
最初に『私は』行く、となるし、
トルコ語のように日本語は語尾で3人称、1人称を
表さないし、語尾変化となるのは、現在、過去、未来を表すときだと
説明したの。

中途半端に日本語を知っているからと
能書き垂れんなと言いたかった。(`ε´)ぶーぶー

そいつ、カナダ在住で、私もカナダにいたことを
話したら、私の英語にも難癖つけそうな勢いだったわ。(`ε´)ぶーぶー

義母は大好きなんだけれど、
私にトルコ語をもっと勉強しろとうるさい。
でもね、ときどき何言ってんだか分からないときに
食堂スタッフに聞いてもらうんだけれど、
同じトルコ人なのに、????なことが
多いのよ。つまり、義母のトルコ語がおかしい!!
ということに気づいた。

でも、通じ合わないと、外国人だし~となるんでしょうね。
義母のところに来るミサ―フィルは必ず私を見ると
トルコ語分かるんかね?とひそひそ話すの。
それも気分悪い。

私はここでいろんな国の人のたどたどしい英語、日本語
聞いているけれど、バカにしたことなんて一度もない。
自分が語学に苦労してきたこともあるから一生懸命に
理解しようとしている。

トルコ人の中には、自分のモノサシでしか判断出来ない人が
多いよね。お客さんがギュレギュレと言って、去って行こうが、
食後に『いただきます!』と言ようが、
伝われば、それでいいと思うんだけどなあ・・・・。

タハくんとにゃんこのショットかわいい!
おにゃんこ飼い始めたの?

  • 2016⁄06⁄14(火)
  • 23:28
  • [edit]

えー、かなり私的になるですが

その貴女の名前控えられたでしょうか?
水色マンがそちらに伺う時に4か国語で罵倒しながら謝罪させますね。よかったら知り合いに国連で顔の聞く方がいるのでそちらの郵便局長に話をつけてもらう事も出来ます。

その人の言葉を知りたい、外の世界を見てみたいという感はその貴女には悲しい事になかったいう事ですね、逆に言うならば可哀想なのは彼女の方です。付け加え、アヤコさんがトルコ語がわからなかったのではなく用紙の書き方を確認していたとう事が分からなかった彼女はなんとも寂しい接客術ですね。
相手の立場を考えて、というスタンスはかなりニホン的な事なので水色マンもたまに戸惑うのですがもう少し頑張ってもらいたかったですね、その彼女。それか月のものが来ていたのかも知れません。

そちらにカルマという考え方はあるのでしょうか?
かのレニー・クラヴィッツも"what goes around comes around" と歌っている事ですしね。
タハくんと仔猫、心が和みました。



  • 2016⁄06⁄15(水)
  • 02:31

追記

今、読み返したら、支離滅裂だったことに気づいた。

しかも、超長文でお許しを!!

あと、ベンギデヨルム、ベンは要らなかったですね。(;´・ω・)
  • 2016⁄06⁄15(水)
  • 04:55
  • [edit]

全てに同感です

>ラム子さん
長文、なんのなんのうれしいです。ありがとうございます。

ラムロカのそのお客さまにしてもそうですが、人の語学力を突っ込んでいったい何になるんでしょうね。よかれと間違いを指摘してくれる、というのとはわけが違う。上から目線で物を言いたい人の自己満足でしかあり得ません。

> 通じようがなんだろうが、完璧を求めるのかしら?

いろんな物事が中途半端なこの国で、そういう人の意地悪さだけは完璧ということですね。日本語とトルコ語、語順が似ているから習得は簡単、そういう人でその両方を完璧に話せる人には出会ったことは私はありません。語順だけでは語学は語れません。他のあの言語と比べて、ということなら分かりますけど、それもまたその言語を勉強した人だけの話ですから。

> 義母のところに来るミサ―フィルは必ず私を見ると
> トルコ語分かるんかね?とひそひそ話すの。
> それも気分悪い。

これ!ホントによくわかります!!!あれって、言ってる本人たちまるで意識してないんでしょうけれど、感じ悪いですよね。言うこと自体もそうだけど、せめて言うならわし本人に言えば?と。

> 私はここでいろんな国の人のたどたどしい英語、日本語
> 聞いているけれど、バカにしたことなんて一度もない。
> 自分が語学に苦労してきたこともあるから一生懸命に
> 理解しようとしている。

そんなラム子さんを慕って、世界中からラムロカにお客様がいらっしゃるのです。


> タハくんとにゃんこのショットかわいい!
> おにゃんこ飼い始めたの?

近日公開予定です~~~。


  • 2016⁄06⁄16(木)
  • 03:38

私的万歳。

>水色マンさん
でもね、こんなことがあっても「ちくしょう~、もっとトルコ語勉強しなきゃ~っ!」て思わせられないのは、なんででしょうかね。昔あの国で勉強していた頃は、寝る間も惜しんでがむしゃらに頑張っていましたよね。自分が年をとったからか、この国にそれほど興味がないのか。おそらくそのどちらもでしょうけれど。

>よかったら知り合いに国連で顔の聞く方がいるのでそちらの郵便局長に話をつけてもらう事も出来ます

なんてお顔の広い水色マンさん。是非セルチュクにその国連関係の方に来ていただいて、まずはパヤマ・レストランでいちご狩りなんぞでもしていただきたいです。

>付け加え、アヤコさんがトルコ語がわからなかったのではなく用紙の書き方を確認していたとう事が分からなかった彼女はなんとも寂しい接客術ですね。

送り主、受け取り主をそれぞれ書けと言われた用紙、どちらも白紙のただの紙っきれだったんです。どっちがどっちかわからんっちゅーの。

>それか月のものが来ていたのかも知れません。

3分笑いました。

> タハくんと仔猫、心が和みました。

パヤマ・レストランのニューフェイスです。なごんでいただけてよかったです。


  • 2016⁄06⁄16(木)
  • 04:02

お留守番

おげんきですか?
一番チョロチョロするお年頃。それを
預かってくださった方に感謝 感謝です。
今あてているおむつを、もうこれ以上
吸わない所まで使いましょう。
  • 2016⁄06⁄16(木)
  • 08:19

こういうストレスはその場で解消が合理的かつ精神衛生上よろしいので、甥っ子にその場で「おいアブラ、うちのイェンゲに無礼な口聞いたら俺が許さねぇぞ」を上品に言い返してもらい、それで矛を収めないと。
もしくは自分が抗議するかの二者択一でやりやすそうな方をお勧めしました〜。
ストレス溜めずに金貯めろ、でございます。
  • 2016⁄06⁄16(木)
  • 22:12

げんきです

>マダムリーさん
チョロチョロどころか、スタタタターーーッッ!!!と、いきなり走ってどっか行くので(頭が重いのでよろよろですが)、寝ました、という写真つき報告が来ると心底ほっとする、という感じです。
あのずっしりとしたおむつを替えた時の快感とは何なんでしょうか。しかも奇跡的にもれていなかった時。
こないだ、おむつを替えようとしてマジックテープみたいになっとる部分を引っ張ったら力いれすぎたようでちぎれてしまった。こうなるともう使えない。その一枚がもったいなくてもったいなくて、ふき掃除に使って捨てました。


  • 2016⁄06⁄16(木)
  • 23:23

同情するなら金をくれ!

>カリメロさん
ありがとうございます。
ここで、こういうことはしょっちゅうなので、慣れてきたといいますか、もうこういう考えの人でこういう物言いの人はどうにもならないとわかっているので、言いかえすのもばかばかしいというか。横にいたのが甥っ子で逆に良かったです。ラマザンはこういうこと言われるとジョークで返すならまだいいのですが、ひどいときはケンカし始めるので。そういう理由でもう二度と行けない(わしがなんとなく行きづらいだけですが)お店ってのもあるんっす。郵便局でそれはつらい。

>上品に言い返してもらい、それで矛を収めないと。

上品に、ってのがコツですね!しかしこの国のこの町で上品さは伝わるのか!??www


  • 2016⁄06⁄16(木)
  • 23:37

大きくなりましたね

お久しぶりに立ち寄らせていただきました。
赤ちゃんがとても大きくなって、嬉しいです。
ほんとおばあちゃん気分でございます。

私は昨年アンタルヤから引っ越しまして
イズミル県に居を移しました。
とっても幸せです。

お近くになりましたので、お会いできるのを楽しみにしております。
  • 2016⁄06⁄29(水)
  • 20:33
  • [edit]

大きくなりました

>philosさん
こんにちは。コメントありがとうございます。
赤ちゃんというには非常に自己主張が激しく、すでに少年の域です。早いもので2才まであとほんの数か月となりました。

> 私は昨年アンタルヤから引っ越しまして
> イズミル県に居を移しました。
> とっても幸せです。

とっても幸せ、素敵な言葉です。なかなか言える言葉ではないような気がします。


> お近くになりましたので、お会いできるのを楽しみにしております。

セルチュクもぎりぎりイズミル県なので、同じ県民ですね。よろしくお願いします。


  • 2016⁄07⁄02(土)
  • 03:07

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