信頼を得るということ


「こんにちは。私の名前はアレクサンドラ、ポーランド人です。去年の8月5日から夫と二人で2日間ぬるぺんしょんに宿泊しました。チェックアウトの際、あなたたちに一つお願いをしました。運びきれない荷物(ナイフやグラス等)を箱詰めし(1キロ200グラム)、30リラと私たちの住所を渡し、送ってもらうよう頼んだのです。承諾してくれ「我々を信頼してくれてありがとう。」とさえ言ってくれました。そうです、信頼して渡したのですが、荷物がまだ届きません!!!郵便局へ行く時間がなかったのでしょうか、何かトラブルにでも巻き込まれているのでしょうか、それともお金が足りなかったのでしょうか。数か月待っていますがまだ届きません。教えてください、何が起こったのですが?なぜ荷物が届かないのでしょうか?そもそも送ってもらえたのでしょうか?なぜ連絡がないのでしょうか?辛抱強くあなた方からの返事を待っています。返事がなければ、宿泊予約する際に利用したネット予約サイトへ連絡し何らかの処置を取る意向です。しかし、それはしたくありません。お願いです、何が起こったのか、連絡をください。私たちがそちらへお邪魔したとき、あなたの甥が軍隊へ行く日でした。それでは。アレクサンドラより。」


はい、荷物はぬるぺんしょんの備品として大切に使わせていただいています。預かった30リラはみんなで山分けしました。ありがとうございました。


と返信しようと思ったけれど、エイプリルフールにはまだ早いので正直に事実を説明するEメールと写真を今日送った。


「親愛なるアレクサンドラ。連絡ありがとうございます。荷物は去年の8月、あなた方がチェックアウトされた後にすぐポーランドへ郵送しました。しかし2か月前、受取人不明でまたここまで戻って来たのです。申し訳ないのですが箱を開けさせてもらい、中に入れたあなたが書いてくれた住所のメモを確認しましたが、電話番号が書いておらず、インターネットの予約サイトでは過去のお客様のEメールアドレスへ連絡を取ることはセキュリティ上不可能なので、連絡を取ることができませんでした。荷物はペンションの金庫におさめ、あなたからの連絡を待っていたのです。住所をもう一度教えてください。同じトラブルを防ぐためにも違う住所のほうがよいかと思います。連絡をいただければすぐに送ります。よろしくお願いします。アヤコ&ラマザン」

アレクサンドラからすぐにお礼の言葉と新しい住所、そして「お金を振り込むので口座番号を教えて欲しい。」というメールが来た。
お客様のものはオレのもの、そんなジャイアン的考えは、詐欺師が多いと悪評高いこの国をますます腐らせてしまう。ちいさな約束を守りお客様との信頼関係を築くのは、どのような仕事でも一番大事なことではないかと思う。

ちなみに、「連絡を待とう。」と、戻ってきた荷物をすぐに金庫へ入れたのはラマザンだった。



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ぬるぬるぺんしょんってこんなとこ
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